はじめに
初めて全身的に蕁麻疹が出て、かゆみで眠れないことを体験しました。
食生活やストレスによるアレルギー性胃腸炎で蕁麻疹が出たようです。
蕁麻疹について少し調べたので記しておきます!
蕁麻疹の基礎知識
突然皮膚がかゆくなって紅色の少しふくれた発疹が生じる疾患。
急性と慢性蕁麻疹があり、原因もさまざまです。
アレルギー反応による蕁麻疹もあり、疲労やストレス、食生活、睡眠不足も悪化する要因になります。
抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬の服用や、十分な強さのステロイド外用剤で治療します。
患部を冷やし、摩擦を軽減するような衣類を着て対処します。
蕁麻疹体験日のこと
平日で日中は訪問リハビリ。17時に最終宅でリハビリを終え、コーヒーゼリーをご馳走になる。
パフェのように山盛りなコーヒーゼリーは僕のお腹を十分に満たしました。
胸焼けし、少し具合が悪くなりました。
食事は残さない、当たり前ですよね!
帰宅後19時15分〜20時30分までダンスのレッスン。
夕ご飯を少し食べてから行きますが、この日は胸焼けしていたので何も食べずに行きました。
ちなみに少し量が多いとレッスン中にお腹が痛くなることがあります。
21時に帰宅。
少し両太ももにかゆみを感じる。特に気にせず、すぐに入浴。
入浴後にアイスを食べ、350ml缶ビールを飲みました。コーヒーゼリーのダメージがあったのでその他食事は摂りませんでした。
脚をかきながら、23時まで自由時間。
布団をかけて就寝。
しかし…
かゆい!!
なんだがほてってきてかゆみも広範囲に!!
かゆみなんて我慢すれば大丈夫。早く寝るべし!
そのような気持ちで耐えました。
動かないように、かかないように、深呼吸。
眠れないまま、2時半に子供が夜泣き。
子供は病み上がりでその頃また夜泣きがあったのです。オムツ替えたらすぐ眠ってくれます。
さすがにこのかゆみは異常だと思い、眠るのを断念して全身見たら赤く湿疹がかなり出ていました。
自分でもビックリしました。
こんなの初めてでした。
Google先生に教えてもらい、抗アレルギー薬を飲みステロイド外用剤を塗りました。
僕は重度のアレルギー性鼻炎で以前から薬は持っていました。ただ飲むのは好まず、止めていました。いつか使った皮膚用のステロイドもあったので助かりました。
少し熱を冷ましパジャマを替えて、やっと就寝できました。
5時半に子供に起こされ起床。
午前3件訪問リハビリがあり、合間にトイレ通い。
眠気と下痢に悩まされたのです。
蕁麻疹の原因
このような急性蕁麻疹でしたが、原因はもうおわかりだと思います。
コーヒーゼリー!!
そして夜泣き対応によるストレス、睡眠不足、疲労。
締めのアイスとビール。
また、運動後入浴後に蕁麻疹は出やすいようです。
これからの要因が重なって、全身の蕁麻疹が発生したのでしょう。
生理的な考察、胃腸が大事!
様々な原因がありましたが、身体の中ではまず胃の働きがコーヒーゼリーで鈍り、冷やされる。
ダンスで交換神経が優位になり、さらに胃腸が働かない。
胃腸が働かないままビールとアイスでさらに冷やされる。
アレルギー性胃腸炎となり、全身に蕁麻疹が発生する。
消化吸収は不十分なため、後日下痢になる。
胃腸と蕁麻疹の関係を調べると、アレルギー性胃腸炎というのを発見しました。
明らかにアレルギー体質の僕に起こった反応と思われます。
胃腸の不活動は全身に影響すると考えられます。胃腸の大切さを実感しました。
胃腸を整えよう
『腸活』
以前本を読んで取り組みましたが、なかなか身につきませんでした。
発酵食品、ネバネバ食品、海藻類、白い物より黒い物、人参りんごジュース…
色々ありますよね。
食事の工夫や制限は、普段調理をしない僕にはハードルが高かったです。
そして意識は少しずつ薄れ、いつのまにか腸活は終了していました。
効果が感じられなかったのも要因かもしれません。
とりあえず、胃腸にダメージを与えすぎないこと!
これがまさしく僕の腸活だろうと認識できました。
おわりに
身体の使い方ばかり気にしていましたが、内臓の使い方もとても大切だと身に染みました。人間の身体は、全て使い方によって良くも悪くもなる。筋肉や骨、内臓も、脳や神経系も。
しっかり自分の身体も、治療家としても、統合的にメンテナンスして健康体を目指して行きます!