引越しで失踪した人形、シンタですが発見できました!
当分使わないであろう段ボール達を開けては確認してを一人で行っていましたが、1週間しても見付けられずとても心配しておりました。
全ての段ボールを確認し、ある程度部屋の整理も進んだのに出てこない。
映画トイストーリーを思い出しました。
シンタなら勝手に出歩けそうと有り得ない現実を想像で楽しみ、悲しみを和らげていたのです。
2週間が経ったとき、妻がシンタあったよと発見してくれました。
なんと、子供のおもちゃ箱の一つに紛れていたのです。
子供のおもちゃスペースも限られており、使う物だけ小出しするスタイルになっていました。
そのためそこはノータッチでしたし、まさかそんなところに入っているとは思いもしませんでした。
発見してくれた妻に感謝しますが、そもそもその箱にしまったのも妻です。
本当は覚えていたのでは…?
…と少し疑ってしまいます。
うそです、そんなことはないのです!
仕事も、引越し後の荷解きや片付けも相当あり大変だったので、妻にとってはシンタの居所を考える余地はありませんでした。
人間はゆとりの時間ができてやっと周りのことにも取り組める。
日々生きるための作業に追われているのです。
そして自分でできないことは助けを求める。
ひたすら段ボールを開けて探すという、時間の無駄遣いをしてしまいました。
人は支え合うこと、ゆとりを持つことがとても大切だと実感できました。
シンタよ、出てきてくれてありがとう!
これからもよろしくお願いします。