今回、人形のシンタを固定する台を制作しました!
作業内容と作業を通して感じたことについてです。
【シンタの難点】
シンタは紙粘土とアルミホイル、針金でできており大きさの割に重く、靭帯や筋肉による制動もないため関節の安定性が低く、姿勢保持が困難です。
娘のオモチャの人形達は立派に立つことができる物が多く、素晴らしい技術が詰め込まれているんだなぁと実感します。
ブログ写真の質を上げるため、シンタを固定できる物を製作することにしました。
【シンタホルダーについて】
シンタ専用の、あらゆる姿勢を保持させられる台になります。
立位や座位で様々なポーズをとれます。
保管も横たわらず、シンプルにできます。
箱に入れても良いのですが、シンタの性質上関節を動かしすぎたり擦ったりするとシンタの細胞がポロポロ削られてしまいます。
実際毎回白いカスが散乱します。
定期的にニスを上塗りして対応しています。
シンタホルダーの材料は我が家にあった木材と釘やネジでできたので実質0円です!
ノコギリとヤスリ、そしてノミを使用しております。
支柱をベースの台に立てるのに、溝を掘りました。これでとても頑丈になり、様々なシンタポーズにも耐えうると思われます。
接着はボンドと釘で。
【作業を通して自己肯定感を高める】
普段しない作業がとても新鮮で熱中できました。達成感、コスパと完成度でかなり自己満足しております。
作業療法士の『作業』とは、人の行為全てを指します。物作りだけではなく、日常の行動も。
作業を通してその人がその人らしくなれるよう介入します。
仕事に関わらず、大切なことは作業の質を高めること!
その人が満足できる作業にする必要があります。
目標や理想に近づいて達成感を感じ、集中・没頭できれば幸福感が高まります。
作業を通して自己肯定感が高まるのです。
心も穏やかに健康になり、ポジティブに物事を捉えて行動できる。
どんどん自分の理解を深めることができます。
今回の制作で改めて作業の大切さと楽しさを実感することができました。
人間の作業の質をあらゆる場面で高め合いたいと思います。
【シンタの進化】
初期シンタと比べて変化があるのにお気付きでしょうか?
そう、筋肥大しているのです。
細胞が削られても消滅しないよう、腕や太もも、骨盤や胸郭も一回り大きくなっております。
存在するために進化しているのです!
【ブログ再開して数ヶ月を経て】
やっとグーグルアドセンス審査通りました。
最近はケアマネ勉強に時間を要するためブログ熱が低下しておりましたが、久しぶりに再審査してもらい無事通過できたので率直に嬉しいです。
ケアマネ試験ももう少し!ラストの追い込み頑張ります!
僕もシンタもこの世界で居心地良く生存するために自分らしく進化し続けます!