ふと気付くと肩が挙がらなくなっていた。。。
そんなときの対処方法です。
【肩が挙がらない】
気付いたら挙がらない。数日様子を見ても挙がらない。寝た姿勢でもバンザイできない。
この場合肩の関節が硬くなっています。少しずつ硬くなっていたため、変化に気付いていなかったのです。
ストレッチしましょう!
硬いままでは手が挙がらず高いところの操作ができなかったり、シャツを着るのに苦労したりします。
【痛みがある、夜中も痛む】
四十肩・五十肩
肩関節周囲炎、いわゆる四十肩・五十肩です。硬い関節に負担がかかり痛みます。夜中も痛む場合は炎症しています。できれば受診してステロイドを関節注射してもらいましょう。
炎症が治るまで肩の運動は一旦控えて、安静時の痛みがなくなってからストレッチします。
【なぜ挙がらなくなるか】
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日常で肩関節がしっかり動いていない
腕を使うのに、肩の動きを肩甲骨の動きでカバーしているのです。
肩甲骨が挙がっている状態と言えます。
動きが乏しい肩は少しずつ硬くなってしまいます。
自分のクセですので、少しずつ肩を使えていないことには気付きにくいです。
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肩甲骨の使い過ぎ
一方肩甲骨は使い過ぎによる疲労が蓄積し、肩こりになります。
肩から首にかけて過剰に筋肉を使っているため、僧帽筋が硬くなります。
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姿勢が悪化する
肩甲骨を挙げた状態が続き、猫背になり、アゴも上がりやすく姿勢が悪くなります。
どんどん身体への負担が増加し、腰痛や膝痛を招くこともあります。
【ストレッチと改善策】
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肩のストレッチ
注意事項:痛みのない程度に、肩の力をぬいてゆっくりとストレッチしましょう!
①肘を胸の前で合わせる
②ゆっくり上に腕を挙げる
③痛くない程度までバンザイ
手を合わせたままでもOK!
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肩の使い方を正す、クセの修正
① 肩を挙げて猫背にならないよう、胸を張って行動するように意識しましょう。
胸に顔がついていると思って、背筋を張ります。
②たまにバンザイしてストレッチを意識しましょう。
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根本的な改善は姿勢改善!
正しい姿勢を保てれば自然に肩の使い方も整います。肩こりも解消されるし、見た目も美しくなります。ボディーコントロールしていきましょう!