リハビリ場面において、機能訓練で結果を出すことは大切です。どう実践していくか、どういうことなのか説明します。
第一に、対象者が満足できること!
関係的に、精神的に満足させることももちろん必要ですが、それだけで終えては専門性に欠けます。
『お年寄りと仲良くなるのが得意なんだよね』・・・それだけではボランティアと同じです。
専門職として、結果を出しましょう!
私たちOT.PTは、結局関節を動かすことに尽きます。それが活動・参加につながります。
活動・参加に急に持って行くのではなく、機能訓練をしっかり行なって、それに見合った活動・参加を促す必要があります。
当たり前ですが、この工程がそれる臨床場面が多いように感じます。
正しく関節を動かせていますか?
痛みが生じていれば、それはエラーです。
きちんとした動きを引き出せば痛みもなく、筋力も向上します。
どうリハビリプログラムを組めば良いのか、何が良いのか、何をすれば良いのか、日々考えるのがセラピストです。
少しでも多くのセラピストに、結果を残せる機能訓練を通して対象者の生活をより良いものに繋げるため、社会貢献できれば幸いです。
この記事を読んでいるあなたは、何かしら自分のリハビリに不足を感じているのではないでしょうか?
リハビリに真の正解はありません。
自分の個性と、対象者の個性が違うため、より良いリハビリも千差万別です。
でも結果を出せていれば、それは限りなく正解に近づけています。
タイムリーに機能訓練で成果を出して、リハビリの質を高めましょう!
自分のスキルを磨いて、日々の仕事をもっと楽しみましょう!!
対象者はもちろん、自分自身のQOLも高めて人生歩んでいきましょう!
よろしくお願いします。