ボディコントロールルーム

リハビリ、ダンス、ヨガ・ピラティスにおける身体の使い方を探求しています!

リハビリ

腰痛に効果的な腹筋運動

【効率的な腹筋運動】 【腰痛の主な原因】 腰の筋肉が張る 腰周囲の神経が圧迫される 腰周囲の神経が伸ばされる 【腰痛対策】 腰の筋肉が張らないように動きを注意する 腰のストレッチ 腰を使い過ぎないよう腹筋を強くする 【要注意なタイプ】 【具体的な腹…

便秘には腹部マッサージ!

【便秘に悩む方が多い】 【なぜ便秘になるのか】 脳卒中後 運動不足、長期臥床 食事内容 【腸を直接刺激する、腹部マッサージ】 順序 頻度 注意 効果 【その他の対策】 【まとめ】 【便秘に悩む方が多い】 若い女性も便秘になりやすいと聞きますが、臨床現場…

身体を守る奥義、エロンゲーション!

【エロンゲーションとは】 【脊柱の良好な条件】 しなやかさと強さ 緩やかな逆S字 【不良な脊柱】 前から見て歪んでいる。 横から見て逆S字がいびつ。 《原因》 【脊柱の歪みを防止する、エロンゲーション】 アスリートが認める体幹トレーニング【FLOWIN】 …

急性期リハに求められること

《急性期リハの特徴》 《急性期リハに求められること》 《疾患の治癒促進と機能維持》 皮膚 骨 脳 身体機能 《一番大切なポイントは悪いクセを正すこと》 《急性期リハの特徴》 病気やケガ、手術などしてから間もない期間。急性期リハの特徴は患部が新鮮で身…

パーキンソン症状のリハビリのポイント

固縮やすくみ足、自律神経症状、倦怠感、、症状は様々あります。 経験を通して一概に言えるのが、背筋群の筋緊張が上がりやすいことです。 手足ももちろん緊張が高いですが、背筋群から連動して高くなっているのです。 背筋群の緊張を整え、ストレッチと筋力…

座位バランスの評価とアプローチ

座位バランスとは 評価項目と結果 座位姿勢 ~ 端座位、体幹座位、長座位、あぐら等姿位が保持できる。 動的座位 ~ 前後・上下・左右の周囲にリーチができる。 立ち直り反応 ~ 頸部・体幹・四肢が重力や抵抗に抗して反応できる。 保護伸展反応 ~ 立ち直り…

体幹リセットダイエットの効果と姿勢への影響

『体幹リセットダイエット』佐久間健一さん。 モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット [ 佐久間健一 ] 価格:1,100円(2021/9/28 21:30時点)感想(434件) ダイエットに関しての知識を身に着けたいと思い、出会ったのがこの本です。 結論は、『間違いない…

ハンドセラピィの経験

2年間手の外科領域で手の作業療法を学びました。手術見学し、術後のリハビリをしていました。今回はその頃学んだ体験談になります。 当初は臨床経験6年目で、新たな挑戦でした。自分に自信があり何でも来いというスタンスでしたが、いきなり撃沈しました。 …

関節運動の運動軸のズレ

関節可動域訓練時にとても大事な存在です。 運動軸がズレていると痛みが出やすく、筋の伸長も不十分なため可動域拡大しにくくなります。運動軸について説明します。 関節が動くとき、支点となる中心とそこを通る運動に対する垂直線。それが運動軸と言えます…

頸部のリハビリ

頭痛に対する運動で自動運動を紹介しました。 首や肩の一般的な体操です。 https://www.bodycontrol55.com/entry/2020/05/16/頭痛の対処 リハビリ場面ではさらなる頸部の機能訓練が求められます。頸椎疾患や不良姿勢による頸部の過緊張は、自分では緩められ…

頭痛の対処

頭痛は辛いです。放置すると大病の恐れがあるので、原因は様々ですがが少しでも改善できるよう対策しましょう。 自分で思い当たる原因、最も多いのはストレスではないでしょうか? ストレスを減らせれば頭痛も軽減できますが、そう簡単にストレスを減らせれ…

股関節のリハビリ

股関節の重要性と軽めのストレッチはこちらを参照して下さい。 https://www.bodycontrol55.com/entry/2020/05/14/股関節と健康 《評価》 歩行で股関節を使えているか観察します。 ・前傾姿勢 ・骨盤の動揺が大きい ・股関節の動きが乏しい 3点がポイントにな…

股関節と健康

股関節は身体を支えるのにとても重要な関節です。大きな関節であり、股関節の動きが不十分だとさまざまな症状が出ます。 よく股関節を上手に使えていない方を見るので説明します。 《こんな症状は股関節の動きが不十分》 ①明らかに自分のお尻や太ももが太い…

姿勢改善のメリットと方法

たいていの人が姿勢を良くすることが何となく良いと、感覚的に理解できます。 しかし、良いとわかっていても改善できない、どうすれば良いかわからないという方も多いのではないでしょうか? // 姿勢改善のメリットと方法について説明したいと思います。 ま…

筋肉のバランス

バランスというと色々な姿勢を保つのによく使う言葉ですが、筋肉にもバランスがあります。 筋肉量や筋力、内側や外側、インナーマッスルとアウターマッスル、主動作筋と拮抗筋など、筋肉は全身に400以上もあり、動作に伴い一つの筋肉だけではなく、色々な筋…

筋緊張の理解

筋緊張をしっかり理解しないと的確な機能訓練になりません。 『痙性・固縮があるから亢進している』 学校ではこの程度しか教わった記憶がありませんが、それだけの理解では当たり前ですが不十分過ぎます。 根本から理解できるようにしましょう。 筋緊張とは…

関節可動域訓練 ストレッチ後の自動運動

ストレッチによる他動運動後は、しっかりと自動運動を行います。 他動運動で獲得した可動域全域に渡り、運動を促す必要があります。 ポイントは新たに拡大した可動域を意識すること。 普段から動く範囲までしか自動運動できていないため、拡大した分は意識さ…

関節可動域訓練 緩めて整えてストレッチ

硬い関節、まずは緩めましょう。 セラピストの一番必要な技量、関節可動域訓練スキル。 《基本的な心構え》 ・痛みに注意(痛気持ち良い程度まで) ・評価しながら、必要な工程から介入する。 最初から緩まっていれば緩める工程は飛ばしてOK 1.緩める 人体の外…

リハビリの成果

目標達成することですが、どれだけ細分化できてリハビリを進めるかが大切です。 長期目標と短期目標をあげますが、さらに機能レベルでの細分化をします。 例えば、 長期目標:一人で外出できる 短期目標:歩行能力向上、体幹・下肢筋力向上、立位バランス向上 …

リハビリにおける機能訓練

リハビリ場面において、機能訓練で結果を出すことは大切です。どう実践していくか、どういうことなのか説明します。 第一に、対象者が満足できること! 関係的に、精神的に満足させることももちろん必要ですが、それだけで終えては専門性に欠けます。 『お年…

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